憧れであり、BCの聖地、八甲田山 大岳に行ってみた!
今回の遠征も、師匠である「イチさん」と一緒。
イチさんの選択で、今回はゴンドラを使わず、酸ヶ湯温泉から登る大岳環状ルートを登る!
月山の疲れが残っている中、さて、どんな冒険になるのでしょう >^_^<
23日、遊佐の道の駅「ふらっと」でイチさんと夕方待ち合わせし18:30に出発
21:30に「田代オートピクニック広場」に到着・・八甲田山は遠いので、ここでキャンプ泊!
すぐ寝よう!っと言いながら、宴は深夜12時まで続く (^^♪
ふくろうの鳴き声と興奮でほとんど眠れず・・24日朝4:30ころ目覚める (^_^;)
無料・・うそみたいな、とてもキレイなオートキャンプ場 (^^♪
コーヒーとパンを食べて、6:00 ころ出発!曇り空・・やや不安 (^_^;)
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キャンプ場 |
雲一つ無い快晴の八甲田山が見えてきました(^^♪ テンションが上がります!
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師匠 |
8:00 酸ヶ湯温泉キャンプ場駐車場に到着!あの山が大岳か!
施設のトイレがキレイ・・いいところですね~(^^♪
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大岳 |
8:30 準備を済ませビーコンをチェックし、目の前の雪の壁に張り付き、ハイクアップ開始です (^^♪
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駐車場を覗く |
さすが聖地、「環状ルート」の看板で手招きしてくれます!迷うことは一切ありませんね (^_^)v
八甲田山のイメージが一新しました。おじいちゃん・おばあちゃんが「生きて帰れよ」って心配してたな~(^_^;)
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環状ルート3 |
そう、いろんなルートが確立されていて、安全に登山を楽しむことができるんです。
http://www.hakkoda-ropeway.jp/images/ski/tourroute.pdf |
ルートマップ |
林間を快調に歩いていきます・・とはいかない硫黄の匂いが凄い (^_^;) 山が生きている証拠・・!
振り返れば、逆川岳・横岳・南沢岳・・・絶景(^^♪
大きな沢に入ってきました。。
地獄湯の沢は、素晴らしい景色 (#^.^#)
振り返れば・・!
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銚子の首までもう少し |
銚子の首をロックオン!
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銚子の首ロックオン |
風の通り道で、雪原がうねる。
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うねる雪原 |
10:00 銚子の首を通過~!
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案内版 |
銚子の首を通過すれば、大岳の全貌が見えます。
左手に大岳が・・ど~んと(^^♪ ん?雪が少ない (^_^;) 夏用ルートが丸見えです (^_^;)
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大岳 |
小岳です。その奥に高田大岳になります。
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小岳 |
せっかくなんで、仙人岱ヒュッテに寄り道します。
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仙人岱ヒュッテと奥に大岳 |
奥に猿倉岳かな?絶景~~~(^^♪
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猿倉岳 |
冬期しか登れないという硫黄岳・・たくさんのトレースが見えます。
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硫黄岳 |
小岳・奥に高田大岳も見えてきました。
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小岳・高田大岳 |
仙人岱ヒュッテの中を覗いてみます。
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仙人岱ヒュッテ |
仙人岱ヒュッテはとてもキレイです (#^.^#)
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仙人岱ヒュッテ |
11:00 大岳ピークにアタ~~~ック!です。とても急斜面ですね・・登れるかな (^_^;)
夏ルートを登っていく方々をよそ目に、雪原アタックです (^_^;)
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イチさんと大岳 |
さ~出発!
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出発~! |
斜面の途中から望遠で仙人岱ヒュッテを!
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斜面の途中から望遠で仙人岱ヒュッテ |
斜面が急激にきつくなってきました。イチさんのスプリットボードにクランポン(爪)を装着。
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クランポン装着 |
気温が上がり、雪がどんどん緩んできます (^_^;)
でもMSRの食いつきは、なかなか (^_^)v 高所恐怖症の当方、勇気を出して振り返り、パシャ!
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硫黄岳 |
ほぼ真っ直ぐのルートを選択します。風でうねった雪原が、階段状になり手こずり進まず (ーー;)
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進まない |
高いところが大好きなイチさんは、いいペース!
クランポン(爪)の調子はよさそうです。MSRもたまに小さく落とされる程度で、いいです!
が心が折れそう~高~~~い (ーー;)
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イチさん |
11:40 ピークかと思いきや、尾根でした(^_^;) もう少し ですね!いや~怖かった踏ん張った(^_^;)
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尾根通過 |
さすが風の山、背中に背負ったスノボーに強風が当たり、ふらつきます・・(^_^;)
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いい写真だね~ |
もうちょっと! 強風にあおられながら尾根を慎重に進みます。右のへこみは火口。。
11:50 八甲田大岳山頂に到達!やりました~~~(^_^)v
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八甲田大岳山頂 |
左から ロープウエイ山頂・ぽつんと奥が前嶽・右が井戸岳・・。
キレイに並ぶ 小岳・高田大岳・雛岳・・圧巻絶景 (^^♪
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3連岳~~~! |
あ~~~絶景なり ・・怖さ・寒さを忘れて見入ってしまいます。
果てしなく続く山々・・あ~絶景 (#^.^#)
さ~ってドロップインですね (^^♪ 膝、もつのでしょうか (^_^;)
風切り音がありますので、ボリュームを下げてご覧ください。
だは~~~残念・・風でできた横うねりが凄すぎて、いいターンが切れません (^_^;) 何度も転びます!
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横うねりがヒドイ |
大岳下の非難小屋で昼食といたします。入り口が開かず、窓から失礼。
すっかり雪が無くなった井戸岳の雪渓ではスキーを楽しんでいる方々いました。
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井戸岳 |
いつもの山ラーメンとコーヒーで体を温めます・・この中、寒い(^_^;)
途中から、地元がすぐわかるくらい、えらくなまった若者スキーヤー2名・・もちろん青森ローカル
・・交流会の始まりです (^^♪
厳冬期の八甲田はよいそうです。風速25mまではゴンドラが動くそうで、強風に慣れすぎですね(^_^;)
急斜面が少なく、まったりと滑ることができるそうです。
是非とも次回は、パウダーを食べに伺います (#^.^#)
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当方のトップバリューラーメン |
13:15ころ、酸ヶ湯に向かってドロップイン
風切り音がありますので、ボリュームを下げてご覧ください!
厳冬期の大岳の頂上から真っ直ぐ滑ってみたいものです!
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大岳 |
たぶん、ロープウェイ先の田茂やち岳!
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田茂やち岳 |
調子に乗ってこのオープンバーンを滑っていたら、ルートから外れてしまった。GPSで確認。。
現在、宮様ルート・・!?大岳環状ルートは・・もっと左側でした!
沢を渡り向こう側の斜面にハイクすることにしました。冒険らしいですね~(#^.^#)
楽しくてたまりません (^^♪
沢を渡りきり、一休み・・汗が止まらない (^_^;)
ワックスを塗りなおして・・さて、出発しますか!
地元 鶴岡のハヤシワックス「レーシングカーボン」!春雪に強い (^^♪
振り返れば、大岳~~~!
ツリーランをの~んびり楽しんで、14:30 酸ヶ湯温泉前の急斜面に到着 (^^♪
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酸ヶ湯前 |
大岳がちらりと見えますね~遠く感じます。
一気に滑ります!とりゅや~~~(#^.^#) 気持ちがいい >^_^< お疲れ様です!
酸ヶ湯温泉・・
イチさん言うには「ブローガーはカーブミラーで自分を写す」ことが大切だそうです >^_^< 了解!
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カーブミラー前でパシャ>^_^< |
15:00 酸ヶ湯温泉キャンプ場駐車場に到着・・怪我なく、無事・・あ~~~最高 (#^.^#)
もう一つのお楽しみ・・秘湯中の秘湯!酸ヶ湯(すかゆ)温泉の混浴に入ること。。 いやいや、おっさん的エッチな考えではありませんぞ。
混浴は日本温泉文化の伝統なのです !
http://www.sukayu.jp/index2.htmlスキーのお客様が多くおりました。スキー置き場も完備され、そこには100本~はありましたね!?
これほどのスキーを見ることはできないので、お願いして見させていただきました (#^.^#)
ん~~~G3スキーがとても多かったな~~~。。
昔から変わらない温泉なのです!趣を味わいたい (#^.^#) 外人さんも多くいましたね!
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酸ヶ湯温泉パンフレットより |
いざ、入ります (^^♪ 変わらぬたたずまい・・!素晴らしい (^^♪
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説明を追加 |
乳白色で酸性が強いやや熱めの湯です。じっくりと浸かってきました (#^.^#)
いぶしがっこ(燻製たくあん)・南部せんべい・青森塩のポテト・八甲田山ステッカーを買ってから
16:30 ころ、八甲田山を後にします。
高速を乗り継ぎ、4時間半で自宅に到着しました。
今季BCを締めくくる、快晴・ハイク・ピーク・滑走共に最高の1日となりました。
また、吹雪・極寒・積雪と荒々しい八甲田山のイメージがまったく変わりました。
ルート案内が充実していて、迷うことなく登れます。
こんな素晴らしい経験ができたのも、イチさんのお陰です。
ありがとうございました (^^♪ 感謝・感謝!
そして、来季は厳冬期に来ようと誓うのであった!
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